戦国時代に突入…玉石混交の“無料”野球データをジャッジ

【メジャーリーグ通信】  米国では新たな選手評価法が次々に開発され、野球データ戦国時代の様相を呈している。
 ◇  ◇  ◇■価値ある新データ①スピンレート……MLBが2015年から導入したスタットキャストデータのひとつで、投球の1分当たりの平均回転数を表す。速球とスライダーのキレは、回転数に比例するためスピンレートの数字が大きいほどキレがあるということになるのでわかりやすい。②スイートスポット率……打者が投球をバットの芯で捉えた比率。
MLBのスタットキャストデータで見ることができる。③ボール球に手を出した比率が示されている。40%を超すと何でもかんでも打ちに行くフリースインガーと見なされる。
④ピッチバリュー……ファングラフスが出している各投手の球種別の評価点。昨年日本人投手で最高の評価を受けたのは田中将大のスライダー。最低評価は同じ田中の速球だった。
⑤ピッチペース……ファングラフスに出ている投球と投球の間の平均時間を示すデータ。昨年日本人投手にとって一番気になるデータになりそうだ。
■過大評価されている。②DRS(守備防御点)……ファングラフスに出ている守備で防いだ失点がどれだけあるかを示す指標。
球場のフェアゾーンを数百に分割、打球の速さや軌道も加味して算出されているので、従来の守備データより確度は高いが、いくら客観的にやっているといっても、守備データより確度は高いが、いくら客観的にやっているといっても、守備データは主観が入る部分が大きいため、甘く評価される球団が出てしまう。このようにニューデータには掛け値なしに優れたものがある半面、過大評価されているものもある。
昨年4月には、長年MLBアドバンストメディアを相手取って損害賠償訴訟を起こし大きなニュースになった。

 
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