第91回センバツを前に/4 15校、練習試合では制限

<第91回選抜高校野球>  今大会出場32校の監督に投手の健康管理についての取り組みをアンケートで尋ねると、大半の学校が既に対策に乗り出している。
それが一番怖いと指摘する。自身も高校2年の春、背中を痛めて3カ月間投げられなかった。「(選手を)鍛えなければいけないが、壊してはいけないと心掛ける。」
投手陣に「完全ノースロー」を週2日、キャッチボールのみを週1日それぞれ設定し、1週間の投球数は200~250球。昨秋の公式戦11試合で6人が登板し、完投は2試合。投球回数もエース右腕・飯塚脩人(2年)が36回、左腕・山内翔太(1年)が35回余りとほぼ同じだった。
21世紀枠の富岡西(徳島)の小川浩監督(58)は、1年生投手について体重を投球数の目安にしており、体重65キロ程度に満たないと夏までは練習で30球未満、練習試合で投球回数制限や連投禁止を行うのは富岡西も含めて15校。
高松商(香川)の長尾健司監督(48)は「投げ過ぎてしまう選手にブレーキを掛けるのも指導者の役目」と指摘する。
投手の肩肘の障害予防には、大会で球数制限などの規制を設けるだけでなく、日々の取り組みが欠かせない。【石川裕士、写真も】=つづく。

 
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