サッカー版“キャッシュレス開幕”で見えたもの 楽天が神戸で得た収穫と課題

3月2日に開催されたサッカーJ1第2節、ヴィッセル神戸-サガン鳥栖の一戦は神戸のビジャ、イニエスタ(ともに元スペイン代表)、ポドルスキ(元ドイツ代表)、鳥栖のトーレス(元スペイン代表)が日本で共演する試合としてサッカーファンのみならず多くのスポーツファンの注目を集めた。
このため、4月2日の本拠地開幕より同様にキャッシュレスに取り組む楽天イーグルスからも多くの球団職員がノエスタを訪れ、その成否を見守った。キックオフの3時間前、ノエスタの周辺にはクリムゾンレッドのユニホームを着用したサポーターが集まる。入口前の広場には15軒ほどの屋台が立ち並び、青空の下に行列ができていた。
だがその中に「CASHLESS×現金」と書かれた広告を身に着けたサンドイッチマンたちが声をかける様子や「楽天Edy」のチャージ機も設置されるなど、見慣れぬ風景もあった。一方で消えた光景もある。現金の受け渡しがなくなったことで、当然ながら受け渡しがなくなったことで、当然ながら受け取った現金やお釣りを保管する金庫が消え、テーブル上には商品用のバーコードリーダー、クレジットカードリーダー、電子マネー用の読み取り機、そして「楽天ペイ」用のQRコードだけが置かれており、すっきりとしていた。
グッズショップで働いて3年目という女性スタッフは「(決済の流れは)簡単になりました。キャッシュレスにあたって特別なことはしませんでしたが、特に困っているお客様もいませんと順調に進んでいる様子。イニエスタ選手を見るべく愛媛県から来た会社員の男性は楽天ペイで選手Tシャツを購入していたが「事前の告知は聞いていたので困ったことはありませんでした。」
楽天ペイは初めて使いましたが、暗証番号の入力もないのでクレジットカードよりも便利と笑顔を見せていた。では、あまり訪れることのないアウェーサポーターはどうだろうか。東京からやってきたという鳥栖サポーターの親子はトーレスのタオルを購入し「クレジットカードで買いました。」
(アウェイサポーターは)荷物が多いのでわざわざ現金を出すのは大変だと思いますとメリットを明かした。

 
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