貧打に投壊…虎ファンが早くも危惧する「2年連続最下位」

「オープン戦が調整のための試合ということはわかっていますよ。」
最下位だった昨季と同様、オープン戦開幕から1分けを挟んで6連敗。先日、中日相手に2連勝したが、14日現在、最下位だった昨季と同様、オープン戦開幕から1分けを挟んで6連敗。
昨季リーグ3連覇を果たした広島は6勝1敗1分けでトップを走り、4番の鈴木は14日のオリックス戦で早くも3本目のアーチ。軸が決まっているチームは、「予行演習でもやはり強い。冒頭の麻生氏が続ける。」
「特に打線が心配。軸になる選手がいません。新外国人選手のマルテは、2016年にメジャー88試合で15本塁打をマーク。」
長打が期待されているのに、いまだ本塁打はゼロ。4番としてはもの足りない。ドラフト1位の近本光司(24=ホンダ)はよくやっていると思いますが、相手投手の攻めが厳しくなる公式戦でどうなるか。
いくら社会人出身の即戦力とはいえ、1年目から多くを望むのは酷でしょう■若手、中堅の伸び悩み 打線については同じく阪神ファンの宮本勝浩氏(関大名誉教授)も、「野手の新旧交代がハッキリ見えてこないのは不安材料ですと、こう語る。「いつまでも大ベテランの糸井、福留頼みが続くようでは困ります。近本、木浪が出てきたのは楽しみではありますけど、裏を返せば、それ以外の中堅、若手選手が伸びていないということ。」
前任の金本監督時代は、結果が出ないと二軍で再調整させるなど厳しく指導した。選手たちはベンチの顔色をうかがいながらプレーしているように映った。自主性と対話を重視する矢野監督になり、みんながノビノビやれると思っていましたけど、今もハッキリした変化は見えてこない。
16年新人王の高山や、17年に20本塁打を放った中谷がもう一回、レギュラーを取るぞ、という気概を示してほしいですね 投手陣はどうか。
昨オフ、オリックスからFAで西勇輝を獲得し、中日からガルシアを“強奪”。実績のあるメッセンジャーとの先発3本柱は、セ界屈指といっていい。■藤浪の深刻な不調 しかし、麻生氏は次のように嘆く。
「情けないのは藤浪晋太郎君ですよ。制球難は改善されず、相変わらず四死球を連発している。何年も同じことの繰り返しで、どうしちゃったの!?と思いますね」 そりゃ、そう言いたくもなる。
藤浪は12日の中日戦に先発、4回無安打1失点ながら、4回無安打1失点ながら、4四死球2暴投と大荒れだった。オープン戦で全く成長の跡が見られず、矢野監督やコーチとの話し合いを経て、二軍落ちが決定した。
新たに矢野監督が就任したが、復活の契機になるどころか、ますます尻すぼみになっている。ファンは新監督のハンドリングにも、疑問符をつけ始めているようなのだ。「エースのメッセンジャーさんは、5年連続で開幕投手を務めますけど、昨季終盤は7試合連続で白星がつかないまま、シーズンを終えました。」
全盛期の力がないのは不安です。西君をFAで取ったのが唯一の救いですが……」 と語る麻生氏が続ける。「矢野監督は昨年、二軍を優勝に導く実績をつくった。
捕手出身で知的な指導者という印象があります。金本前監督は「超変革」をキャッチフレーズにしたものの、結局ベテランの糸井さんや福留さん頼みから脱却できなかった。矢野監督にはそうなってもらっては困ります。
3月29日の開幕戦(対ヤクルト=京セラ)では、ちょっと違うなという采配が見られることを祈っています そして、宮本氏も言う。「オープン戦で6連敗したときは、去年と同じくズルズルと行きかねない、と不安を感じました。なにしろ昨年は最下位でしたからね。」
負けグセがついてしまうのが一番怖い。矢野監督に期待はしても、阪神ファンは自分も含めて気が短い(苦笑い)開幕当初から5位、6位に低迷するようなら、「監督を代えろ!」なんて声が出かねません。
何とかスタートダッシュを決めてほしい。03年に星野監督が優勝した時は、関西全体が大いに盛り上がった。阪神の成績は関西の景気を左右します。

 
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