巨人・亀井、満塁アーチで定位置奪取アピール

○巨人8-7ヤクルト●(16日、神宮)  存在感を示すには、一振りで十分だった。
一回無死満塁、カウント3―1からの5球目だった。甘く入ったヤクルト・原の得意球のシュートを狙いすましたように振り切り、右中間席へ。勝負強さを見せつけた一発に原監督も「非常にいいですね」と目尻を下げた。
先発出場は4試合ぶりだったが、準備はできていた。「オープン戦の時期は一振りにかける思いが強い。一振りで良い結果が出せるように心がけている」。
第1打席の最初のスイングで結果を出し、少ないアピールのチャンスを逃さなかった。昨季は9年ぶりに規定打席に到達した。ただ、今季は同じ外野に丸が加入。
陽岱鋼や昨季は不完全燃焼に終わったゲレーロ、打撃でアピールを続ける石川らと定位置を争っており、立場は決して安泰ではない。この日は「5番・左翼」だったが、下位打線を打ったり、右翼を守ったりと起用法はさまざまだ。「与えられた場所でやるだけと亀井。
百戦錬磨のベテランが、開幕に向けて着々と準備を進める。

 
ref
 

コメントは受け付けていません。