戦力分析/上 智弁和歌山 エース、投手陣けん引 つなぐ打線と中軸の長打力 /和歌山

<センバツ2019>  第91回選抜高校野球大会の組み合わせが決まり、市和歌山と智弁和歌山の県勢2校はそれぞれの初戦に照準を合わせて最終調整に入った。
昨年のセンバツ3試合に登板した主戦の右腕・池田泰騎投手(2年)はより緩急のある投球を身につけた。投手陣を引っ張る意識も高く、精神面でエースらしさが出てきた。昨秋の公式戦で池田陽投手とともにチームの勝利に貢献した左腕・池田陽佑投手(1年)はより制球が良くなり、本塁打を浴びても動揺しないメンタルも培った。
捕手経験豊富な中谷監督から「周りを活躍させるような働きを」と指導を受けている東妻純平捕手(2年)は観察力と人間性を磨き、リード面で成長を遂げた。打撃は、新チーム発足以降の特徴だった切れ目のない打線に加え、今月上旬に始まった対外試合では多くの本塁打が生まれ、長打力もアップしている。今月9~13日に実施した6試合の対外試合で、中軸を担う黒川史陽(2年)の各選手らを中心に計14本塁打が生まれ、長打力もアップしている。
主将の黒川を中心に粘り強く、勝ちへの執念もあると手応えを話す。自らの甲子園初采配については「(前監督の)高嶋仁先生のような立ち居振る舞いはできないが、選手と一緒に動き回って平常心で臨みたいと語った。」

 
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