【巨人】岡本、オープン戦打率1割5分でも「不安はない」理由 オープンスタンスを意識 

巨人の岡本和真内野手(22)が19日、開幕に向けて不安を一蹴した。
それでも「不安はない」と語る岡本の真意について、巨人野手担当・小林圭太記者が占った。巨人はこの日、甲府へ移動し、20日に日本ハムとのオープン戦(甲府)に臨む。4番・岡本は迷いなく、即答した。
「不安とか、ないですよ」。ここまでオープン戦は7試合に出場し打率1割5分、1本塁打。2日のヤクルトとのオープン戦(東京D)で逆転サヨナラ弾を放って以来、自慢の豪快な一発が出ていない。
それでも本人は全く下を向くことはない。むしろ、開幕へ仕上げにかかっている―という気持ちを感じた。昨季のオープン戦では17試合に出場し打率2割6分7厘、4本塁打、“打点王”となる15打点。
その勢いで阪神との開幕3連戦(東京D)では2戦連発を放ち好スタートを切った。という例があるだけに今季を不安に思うファンも多いはず。数字だけ見れば、今季のここまでのオープン戦成績は昨季より大きく下回っている。
昨季、史上最年少で「3割、30本、100打点」を達成したという実績から、相手投手から厳しい攻められ方をしているのは事実だ。その中でも、むやみに手を出さず厳しい攻められ方をしているのは事実だ。その中でも、むやみに手を出さず厳しいボール球を見極める。
「ヒットは打ててないかもしれないですが、実はけっこう出塁はしています」と選球眼の成長に手応えを得ている。オープン戦は開幕に向けての最後の“調整期間”。今季徹底的なマークに遭う自覚からか、敵に全てをさらけ出さない―という思考も働いているのだろう。
最後に本塁打を放った2日は相手投手の外角スライダーをヤマが外れたように大きく空振りしたが、続く同じ球を完璧に捉えた。真意について「企業秘密です」と笑ったが“作戦成功”といったような表情だった。この時期でも打撃修正に着手する賢さもある。
元来、クローズドスタンスになりがちで、内角球は体を早く開きすぎる悪癖があった。ならばと、意識的にオープンスタンス気味にしている。また、構えたときに昨年は右足重心だったのが、今年は右方向に強い打球を打とうとしているからか、どのコースの球にも対応できるように真ん中に重心を置いているように映る。
試行錯誤の中、9、10日は侍ジャパンとしてメキシコとの強化試合(京セラD)ではメジャー相手に両日1安打ずつマークした。重責を担っても、「全然プレッシャーとか感じませんよと平然とする。全て「自分にとってプラスになると思う」とシーズンに向けて成長できる場をむしろ楽しみに変えてきた。

 
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