履正社監督が初戦の星稜をほめ殺し「対戦楽しみ」

心理戦もヒートアップ? 第91回選抜高校野球大会が23日、甲子園で開幕する。
注目の奥川の印象を聞かれた岡田監督は迷わず語り始めた。「日本一の投手。ここじゃなくて、プロの開幕戦で投げていいくらいの力がある。」
「ここ(甲子園)でタイガースでも投げられるくらい完成度が高い。高校におったらあかんくらいでしょう」。毎年、練習試合を行う間柄で、お互いの性格は熟知。
林監督はその場を離れたあと“ヨイショ”連発について「まさしくほめ殺し。タイガースに怒られちゃう。作戦には乗らないですよ」と受け流した。
昨秋の公式戦の防御率0・60。今秋ドラフト1位間違いなしと言われる大会NO・1投手。それでも「プロの開幕投手」とは前代未聞の評価だ。
ただ、履正社は本気だった。午後の練習後、同監督は発言について「僕は(OBの)ヤクルト寺島や阪神藤浪を生で見ている。本当にそれくらい評価しています」と真顔で言った。
1週間前から打撃マシンを2メートル前にして体感160キロ近いという剛速球を打者に打たせてきた。昨秋の公式戦11本塁打で、主砲・井上広大外野手(3年)は「最初はみんな前に飛ばなかったけど、目が慣れて前に飛ぶようになった。」
対応できると思うと自信ありだ。「トップクラスを攻略しないと全国では勝てない。楽しみは楽しみですと指揮官。」
甲子園では優勝なし。準優勝2度の壁を破るため「プロの一流レベル」に立ち向かう。【柏原誠】○…履正社(大阪) エース清水大成投手(3年)も星稜奥川との対決に気合十分だ。
「楽しみです。初めての甲子園ですし」。8日の練習試合で左手人さし指付近を打撲したが、19日の練習試合では3回を無失点。
「(感覚は)まあまあですと順調に回復中だ。現時点で登板は未定というが「自分としては投げきりたいですね」と背番号1のプライドを見せた。○…星稜(石川) 奥川は開会式リハーサル後、履正社・井上らと写真撮影した。
人見知りで、会話はほとんどなかったが「大きいなあと思いました」。その後、約30球の投球練習で最終調整。「最後なので気持ちよく投げました。
明日からは厳しい戦いになるのでとリラックスしていた。

 
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