横浜・及川がKO「全てにおいて1からやり直し」

<センバツ高校野球:明豊13-5横浜>◇24日◇1回戦 大会NO・1左腕、横浜(神奈川)及川(およかわ)雅貴投手(3年)の世界は、3回に暗転した。
これが今の実力ですと唇をかんだ。狙ったインハイに速球が決まらず、自慢のスライダーを狙われた。8回から再登板し、4回6奪三振と力も見せた。
「自分は波や、もろさがある」。冬はフォーム固めに誠実に取り組み、チェンジアップも覚えた。その新球は1度も投げずじまい。
「まだ怖さがありました」。将来性の高さはスカウト陣のお墨付きも、開花にはまだ早かった。センバツ出場への選考理由の1つに「及川君」と名前を挙げられた。
一方で、夏へのチームの勝敗を左右する存在になる。
「安定感の無さ、制球力の無さ。自分の実力不足です。全てにおいて、1からやり直しです」背筋を伸ばし、誠実に質問に答え続けた。
夏こそ、自分の投球を。ファイティングポーズが消えるどころか、及川の目はいつになく強かった。

 
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